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読むと書く 祈りとコトバ

 「光あれと言えば、光があった」神と人は違います。「富あれと言えば、富があった」と思い違いをする欲に目がくらんだ人々は、生産性などと偽りの概念を持ち出し富の源泉

食べ物と言葉 人に寄り添う存在

 【「涙のしずくに洗われて咲きいづるもの」 著者:若松英輔 発行:株式会社河出書房新社】    「呼びかける死者と見えざる悲しみ」という題の文章の中で

天災と国防 防災と敵基地攻撃能力

 143年前の1878年(明治11年)11月28日、「天災は忘れた頃に来る」という言葉の生みの親でもある物理学者寺田寅彦は生まれました。その寺田寅彦が著した「天

新自由主義からの脱却 コロナ禍を経た社会の視点

 新自由主義を支えたトリクルダウン仮説。富める者が増えると、そこから滴り落ちる富が広く行き渡ると考え、利益至上主義を肯定した仮説。弊社ブログ記事、「バイデン大統

SNS依存症について考えた出来事

 車で移動中、信号が青に変わり発進しようと左右確認をした時のことです。隣の車内の様子が一瞬目に飛び込んできました。帽子をかぶった若い男性が左手に持ったスマホを見

男女格差を放置する最高裁 選択的夫婦別姓を考える

 最高裁大法廷にて夫婦別姓を認めない民法の規定は合憲であるとの判断が示されました。2015年の判決後、社会情勢や国民の意識は大きく変化しています。今回は違憲の判