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スペクタクルと政治 まつろわぬ者たちの祭り

 【「まつろわぬ者たちの祭り 日本型祝賀資本主義批判」 著者:鵜飼哲 発行:インパクト出版会】    「最大規模の「スペクタクルの政治」としてのオリン

読むと書く 祈りとコトバ

 「光あれと言えば、光があった」神と人は違います。「富あれと言えば、富があった」と思い違いをする欲に目がくらんだ人々は、生産性などと偽りの概念を持ち出し富の源泉

バイデン大統領の決意 施政方針演説の衝撃

 昨年12月14日付け弊社ブログ記事「よりよき世界を求めて 知識の源泉と民主主義」において、哲学者カール・R・ポパーの「民主主義は、悪い、無能な、あるいは独裁的

盗賊の驕り 為政者の悪 老子の憤り

 【「中国の思想 第6巻 老子・列子」 訳者:奥平卓・大村益夫 発行:徳間書店】  「民衆の生活に同情を寄せ、目前の政治に激しい憤りを感ずる」老子。コロナ禍の現

お客様のニーズに応える前に必要なこと 

 先週の金曜日から下関でも大雪となり、スタッドレスタイヤに替えた方も多かったと思います。スタッドレスタイヤとは、鋲が無いタイヤのことです。以前は金属の鋲が付いた

誰も行かないところ 牛の歩みのように

 初めてペシャワール会カレンダーを手にする事が出来ました。1月の写真に記された中村哲さんの言葉がとても深く心に響きます。      【誰もが押し寄せる

無碍の一道 自力作善と他力本願

 【無碍の一道】  ご存知の方も多いでしょうが、「歎異抄」の第7章の冒頭に出てくる言葉であり、妨げるものの無いただ一筋の道という意味です。    迷い

よりよき世界を求めて 知識の源泉と民主主義

 カール・R・ポパーの著書【「よりよき世界を求めて」 発行:株式会社未來社】に収められているザルツブルグ大学で名誉博士号を授けられた際の講演から、以下引用したい

パレーシアと耳順 対話をなくした政治への危惧

 弊社ブログ記事「パレーシアとグレタ・トゥーンベリ 近代国民の心構え」で、発言することの意味を考えましたが、対話を実現するためには発言だけではなく言葉を受け取る