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盗賊の驕り 為政者の悪 老子の憤り

 【「中国の思想 第6巻 老子・列子」 訳者:奥平卓・大村益夫 発行:徳間書店】  「民衆の生活に同情を寄せ、目前の政治に激しい憤りを感ずる」老子。コロナ禍の現

サスティナブルとは 偽りの仮面を暴く孔子とカント

 カントは【「道徳形而上学の基礎づけ」 訳者:中山元 発行:株式会社光文社】において、「人間を抜け目なくして自分の利益を図らせることと、人間を有徳な人にすること

見えるものと見えないもの 雪舟とメルロ=ポンティ

 大雪のため、先週末からずっと自宅で過ごしていました。おかげで、メルロ=ポンティに関する著書【「メルロ=ポンティ 可逆性」 著者:鷲田清一 発行:株式会社講談社

お客様のニーズに応える前に必要なこと 

 先週の金曜日から下関でも大雪となり、スタッドレスタイヤに替えた方も多かったと思います。スタッドレスタイヤとは、鋲が無いタイヤのことです。以前は金属の鋲が付いた

誰も行かないところ 牛の歩みのように

 初めてペシャワール会カレンダーを手にする事が出来ました。1月の写真に記された中村哲さんの言葉がとても深く心に響きます。      【誰もが押し寄せる

無碍の一道 自力作善と他力本願

 【無碍の一道】  ご存知の方も多いでしょうが、「歎異抄」の第7章の冒頭に出てくる言葉であり、妨げるものの無いただ一筋の道という意味です。    迷い

よりよき世界を求めて 知識の源泉と民主主義

 カール・R・ポパーの著書【「よりよき世界を求めて」 発行:株式会社未來社】に収められているザルツブルグ大学で名誉博士号を授けられた際の講演から、以下引用したい

パレーシアと耳順 対話をなくした政治への危惧

 弊社ブログ記事「パレーシアとグレタ・トゥーンベリ 近代国民の心構え」で、発言することの意味を考えましたが、対話を実現するためには発言だけではなく言葉を受け取る

「道理ある不一致」の時代 コロナ禍に求められる道徳教育

 日本学術会議のホームページには様々な分野の提言や報告が数多く掲載されています。その中でとても気になる報告があります。今年6月9日に公表された【道徳科において「

哲学のすすめ こどもの権利

 最近本屋さんでこども向けの本の棚を見て愕然としました。こどもに自分で考えて答えをみつける習慣をもってもらうために何か良い本はないか探していたところ、道徳的な倫
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