会場:下関市大坪本町31番20号 「中古住宅 大坪本町 3,200万円」
開催日時:令和1年10月26日(土),27日(日) 11時~17時
今週末の土日11時より、大坪本町でオープンハウスを開催致します。
本日の朝日新聞朝刊の「折々のことば」で、民芸運動の父と呼ばれる柳宗悦のことばが紹介されていました。民衆の暮らしの中から生まれた美、職人の手仕事による民芸品の美しさを説いた柳宗悦は、大名物といわれる茶碗「喜左衛門井戸」を見てこう言ったそうです。
「いい茶碗だ ― だが何と平凡極まるものだ」
人々の直感に訴える美しさ。暮らしの中に溶け込む民芸品は、無名の職人の手により作られます。平凡を極める茶碗とは、用と美のバランスを保つものであり、そのどちらを欠いても成り立たない美しさを湛えるものです。
住まいもデザインだけ突出しても、性能だけ突出しても人々の直感には馴染まないと思います。平凡を極める住まい。それは人生に寄り添う住まいの哲学ともいえるかもしれません。
「IMPLE HOUSE」に込めた思い。Simple:飾らず・Improvement:価値を高め・Implement:実現する。大坪本町のお家にも直感に訴える美しさが備わっていると思います。ぜひ現地で直感を働かせてみてはいかがでしょうか。 R.01.10.21