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電気設備について

弊社のリノベーション住宅「IMPLE HOUSE」では、事前に綿密な工事計画の打合せを行います。

先日お引渡しを終えた豊洋台2丁目の物件もそうですが、現在販売中の西観音町の物件もかなり細かな部分まで拘りました。

今回ご紹介したいのは、コンセントや照明スイッチ、照明器具などの電気設備についてです。

電気設備は日常生活のおける利便性に直結する大事な部分なので、打合せの内容を反映した電気図面を作成しています。

 

まず、コンセントの数や位置について。エアコンやIHコンロ等の設備用を除き室内で28カ所、外部防水電源2か所あります。居室は3カ所ずつ、廊下や玄関、キッチンの床、外部は駐車場側と玄関側にそれぞれ配置しています。掃除機をかける時、空気清浄機を置きたい時、携帯電話の充電をする時、洗車をする時等、便利な家電をなるべくストレスなく利用出来るように考えています。

 

照明スイッチの位置も大切です。玄関や廊下は出迎える場面と帰宅する場面で同じ照明でも適切なスイッチの位置も変わります。

 

照明も必要な明るさを確保する為には、配置と器具選定は悩みどころです。この西観音町のLDKは天井高が3.7mもあるので、シーリング照明・ダウン照明・ブラケット照明の3種類の組み合わせとしています。また玄関の内照明は、夜の来客対応時に互いの顔が影にならない様な位置に配置しています。

 

住宅はキッチンやお風呂等の大きな設備にばかり目が行きがちですが、快適な住まいには細やかな心配りが必要だと思います。     H.30.07.11