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学ぶことの意味 批判を忘れた現代人に問う政教分離

 科学技術を含む学問は、おそよ批判を通して進歩してきました。進歩することを是としない立場があるとすれば、批判は邪魔なものでしかありません。批判する立場の人を非難

バイデン大統領の決意 施政方針演説の衝撃

 昨年12月14日付け弊社ブログ記事「よりよき世界を求めて 知識の源泉と民主主義」において、哲学者カール・R・ポパーの「民主主義は、悪い、無能な、あるいは独裁的

盗賊の驕り 為政者の悪 老子の憤り

 【「中国の思想 第6巻 老子・列子」 訳者:奥平卓・大村益夫 発行:徳間書店】  「民衆の生活に同情を寄せ、目前の政治に激しい憤りを感ずる」老子。コロナ禍の現

無碍の一道 自力作善と他力本願

 【無碍の一道】  ご存知の方も多いでしょうが、「歎異抄」の第7章の冒頭に出てくる言葉であり、妨げるものの無いただ一筋の道という意味です。    迷い

よりよき世界を求めて 知識の源泉と民主主義

 カール・R・ポパーの著書【「よりよき世界を求めて」 発行:株式会社未來社】に収められているザルツブルグ大学で名誉博士号を授けられた際の講演から、以下引用したい

パレーシアと耳順 対話をなくした政治への危惧

 弊社ブログ記事「パレーシアとグレタ・トゥーンベリ 近代国民の心構え」で、発言することの意味を考えましたが、対話を実現するためには発言だけではなく言葉を受け取る