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偉大なギタリストのレガシーに浸る日

 早朝、テレビのNHKニュースでエドワード・ヴァン・ヘイレンの訃報を知りました。同時刻の他局では一切情報は出ていないことから、NHKニュース編集責任者のアメリカ文化への造詣の深さが窺えます。ちなみにNHKのウェブニュースでもトップ画面で取り上げられています。

 

 VAN HALENのアルバムを聴くと様々な想い出が蘇ります。写真のアルバム「5150」は高校生の頃に購入したCDです。1989年に来日公演があり、広島公演のチケットを入手し授業をサボって会場まで行ったのですが、急遽公演中止となったのは今となっては良い想い出です。その後、1995年福岡と2013年大阪の来日公演は見ることが出来ました。

 

 中学生でギターを始めたのもエディの影響でした。彼のようなギターが弾けるようになることを夢見て、祖母にフェルナンデスのエレキギターと「5150」のバンドスコアを買ってもらい一生懸命練習をしましたが、残念ながら私には無理でした。今の会社を始めるにあたり、会社の電話番号に「5150」、ファックス番号に「1984」を付けたのは、私なりの彼への敬意を示したかったからです。自動車のナンバーも「5150」です。

 

 ニュースで訃報に触れた際は、驚きはありましたが、思ったほど悲しみがこみ上げることはありませんでした。事務所でアルバム「5150」をかけて4曲目の「Dreams」が聞こえてくるまでは…。

 

 VAN HALENには素晴らしい楽曲が数々ありますが、ここでは「Dreams」の歌詞を引用したいと思います。全世界のエディファンの一人として、彼への感謝を込めながら。R.I.P. Eddie.

 

【So baby dry your eyes

 Save all the tears you’ve cried

Oh that’s what dreams are made of

‘Cause we belong in a world that must be strong

Oh that’s what draems are made of 】        R.02.10.07